初期

テンプレートを、
一番最初、【Empty】が始まった当初のものに変更しました。

やっぱりこれが落ち着きます。

ブログパーツもはずして、元の状態。去年の7月21日。


もうすぐ1年。です。


去年のあの日は海の日でした。
今年の海の日は20日です。

去年と一緒な7月21日は、もう一生戻ってきません。

当たり前です。

いつもと同じ日常。なんて、あるわけがない。


｢いつもと同じ｣

の

｢いつも｣

は、その人間の思い込みでしかないのだから。


日常は日々、少しずつ動いていって
人がそれに気付くのは、変わってからだいぶ経った後。

なんか、かわいそうな生き物。・・・かもしれません。

それに気付かないがために
死んでから、｢あの時こうしていれば・・・｣だなんて、後悔が後をつきないんじゃないでしょうか。





未来が見えたなら、人はもっと変わるはず。

未来が見えてしまったら、ヒトは人ではなくなると思う。


人が人であるために、未来は見えてはならないのだと、・・・思う。


人間なんて、しょせん。
こんなにも、脆い生き物で。

こんなにも、こんなにも。

愛しい、生き物で・・・。





・・・なんだか、まとまらなくなってしまいました。
でも、綴ったことが、私の・・・現在の思いです。

現在。だけ、の。

生えている物

梅雨明けはまだ。

立ち葵の花は、もう先の方まで咲いている・・・。


この花は、大きく立って咲いている花で
下の方から花が開いていきます。
そして、一番先の方まで花が咲くと、梅雨があける。だなんて言われています。


温暖化もあるのかしりませんが
近頃の植物は大きいです。

草も、花も。

人だけが、どんどん小さく、狭くなってる気がします・・・。



そして、今日のタイトルなんですが

｢生えている物｣。

立ち葵をイメージしてつけました。

でも、“生物”っていう漢字は

｢生きる物｣

｢生きている物｣

｢生物(いきもの)｣

｢生物(なまもの)｣

・・・。

たくさんの表現ができる漢字だと思います。


嗚呼。
なんか、書きたい・・・。



(私信)
レンちゃんへ。

今日は、ブログ開設おめでとう。

さっそくリンクを貼らせていただきました。

レンちゃんとして、えいなとして
これからよろしくお願いします。

にほんというくに

夕闇に染まりゆく空

電線が張り巡らされた天井

山の裾。木漏れ日の緑

その中にぽつり、古い

誰かの墓

寄り添う紫陽花


最近見つけた美しきものたち。




日本はごちゃまぜだと思う。


純和風な民家の隣に、新しい新興住宅地。

ビルの隙間に錆びれた鉄パイプ。

上空には何本もの電線。


でも、そんなごちゃまぜが愛しい国。だ、と思う。きっと。

恋する七夕

7月7日。今日は七夕です。
織姫さまと彦星さまが、年に一度だけ逢う事ができる日です。

年に一回。
寂しいですね・・・。

でも、こう考えてみると幸せです。


人間は、長くても200年、300年・・・だなんて、そんなに長い時を生きれません。
100年以上生きてる人も稀です。

でも、織姫さまと彦星さまが逢うとされる天の川、宇宙は
そんなちっぽけな時間を生きてるんじゃありません。
ずーっと前からあって、今も存在してる空間です。

そこで2人は逢っているのだとしたら
人の感覚で“年に一回”だとしても、彼らの感覚では週に一回とか、そんな感じかもしれません。

繰り返し、繰り返し。

人間が、毎日一緒に居ても、この2人の時間にかなうことはないでしょう。

そんなに長くは生きれない生き物なんだから。


なぁんか、ちょっと、うらやましいなぁ・・・。なんて。


そんなこと言って羨んだって、私は所詮ヒトだから
どうしようもありませんけれど。


せめて、生きてる短い間だけでも
好きな人たちとたくさんの時間を過ごせますように。

私の好きな人が、もっと幸せになれますように・・・。

ヒトゴト

病院に行ってきました。
やっぱり風邪です。
｢粉薬は、飲めません；｣
って伝えて、錠剤とカプセルをいっぱいもらいました。


で、タイトルのことなんですが
病院に行く前にニュースを見てた時のことです・・・。

火事のニュースが流れてました。
そこで、目撃者・現場に居た人がインタビューを受けてました。

で、
テレビカメラに向かって、みなさん、

｢悲惨だった。｣

｢痛そうだと思った。｣

・・・。


しょせん、やっぱり、ヒトゴトだよね。

人間だしね。

死んだ人のこと、なんとでも言えるよね。

死人に口無し。


そんなこと言ってる私も、
ヒトゴトなのかもしれないけど。
そうなのだけど。

ヒトゴトみたいに聞こえる耳、いやだな。


ヒトっていやだなぁ・・・。





ご冥福を、お祈りいたします。