推定ふたりの私

さっき、改めて映画館にお電話をしました。


担当の方、もとい社長さんが対応しださって
｢年齢は？｣
｢どこに住んでるの？｣等々、いろいろ質問をされました。

で、やっぱり出た質問

｢今何してるの？学生さん？｣。

うわ。やっぱり聞かれた・・・と思いつつ、

｢短大に行っています。ですが、方向転換を考えていて、学校は前期でやめるつもりです。｣

って答えました。

そしたら、

｢やめてどうするの？｣

・・・。

やっぱり、一般の方はこう言いますよね。
当たり前ですよね。

｢・・・バイトから始めて、最終的に働こうと思っています。｣

って、答えたはいいけど
なんだか不安が渦巻いてきてしまって、失礼のないように質問に答えるのが精一杯でした。


私なんかが、ちゃんと働けるの？
学校もいけないくせに。
接客業が好きって言ってるけど、パニックにならない？
ちゃんと人間関係つくれる？
今まで、休んでたくせに。

私なんて。わたしなんて・・・。

不安が、あとからあとから押し寄せます。


親切に対応してくださってるのに、妙に詮索されてる気分になってしまったり。
こわい、っていう感情に包まれそうになってしまったり。

・・・だめじゃん。

前向きになったとたん、何空まわりしてるんだか。


いっそ二重人格にでもなりたい。
もうすでに、人間は多人格だなんて言っているけれど。
もっとハッキリした2人の私に。

普段人とかかわる時は
“明るくて人がいい『人格A』”で、
Aが受けた傷、つらいことを吸収するのが
“情緒不安定で役に立たない『人格B』”。

つぶれて心が壊れてしまうのが、Bの私。


いつもの私はBだから、こんなに意味をなさないんだ。

こんなに、つらくなっちゃうんだ・・・。


明るくなれ。しっかりしろ。


・・・また学校へ行こうかな。
行って、へらへら笑って、帰り道。車に引かれようかな。
海に身を投げようかな。


・・・。


とりあえず、
9月9日(水)
13時30分頃に、履歴書を持って面接へ行く。

これが死ぬ前に私がしなきゃならない仕事。