「最後だとわかっていたなら」

作/ノーマ・コーネット・マレック
訳/佐川 睦



―もし、明日が来ないとしたら、
わたしは今日、 どんなにあなたを愛しているか伝えたい。―



9.11同時多発テロのあと
話題になった一編の詩です。



とっても切なくて
今日を生きてることが
どんなに大切なことなのか改めて思いました。

確かに
明日を生きてる保証なんてどこにも有りません。

突然死ぬかもしれないです。
不慮の事故や、突然の心臓発作、
リストカットで思わぬとこを切って失血死、自殺・・・etc

そんなこと無いとは言いきれません。


本書を読んで
生きて居られるって、幸せだなぁと思いました。



・・・でも、
そう思う反面、
「私なんて死んじゃえ。消えちゃえ。」
って思ったりするのも事実です。

明日なんて来なくていい。
眠ってる間に死にたい。
屋上から飛び降りたら死ねる？
・・・そんなようなことを、数え切れないほど思いました。

沈んでる時に限らず
ふとした瞬間に出てくる「死」と言う考え・・・。

矛盾してますよね。


私って罰当たりだな(苦笑)